長太郎貝とは? 長太郎貝とは、ほたて貝の仲間で、緋扇貝(ひおうぎがい)と呼ばれることが一般的ですが、高知県では長太郎貝と呼ばれて親しまれています。 長太郎貝の名前の由来には諸説ありますが、貝を見付けた漁師の名前をとって長太郎貝と呼ばれるようになったとか。 ホタテ貝より一回り小さく、その分うまみがギュッと詰まっています。タウリンが豊富で、疲労回復や免疫力の向上、肥満改善などに効果があります。 長太郎貝の一番の特徴は、なんと言ってもカラフルな貝殻。赤やオレンジ、黄色に紫といろいろな色の長太郎貝がありますが、色が違っても味に違いはありません。成長の過程で色が変わることはなく、産卵されたばかりの赤ちゃん貝の時から、貝殻の色が決まっています。 カラフルで栄養たっぷりのおいしい長太郎貝は、バーベキューで焼いて食べるもよし、お鍋に入れてもよし、パスタやアヒージョなど、いろいろなメニューでおいしく食べていただけます。